|
わかめやひじきといった、いわゆる海草類をかなりの数摂ると髪の毛が丈夫になり抜け毛も減るということが、常識の一つとしてとらえられています。 海草類には、元気な毛髪を育てる成分とされるヨードが多く含まれていることは確かなので、勿論役立つことには間違いはありません。 しかし、髪の毛の99%はたんぱく質で構成されています。 従って、多量の海草類を食べることにより育毛効果があるということには、遺憾ながらほぼ当てはまりません。
ヨードを摂るのは良いことなのですが、本源的に日本人にヨードが足りていないということはありません。
【ハゲからの生還育毛・発毛大作戦!!】
従って、抜け毛対策のためだからと言って海草類をかなりの数食べると、ヨードの摂取過多となってしまいます。 また、海草類に多く含有されるビタミン、ミネラルなどは、髪質を良く育てるために必要とされているので、適量を摂取することにより、髪質を良好のまま維持することが出来るようになります。 結論としては上記の通りですがしかし、毛が生えることにではなく、より良い健康的な毛髪へと育てるためには大いに役立つというわけです。
では、抜け毛対策として何を食べ、どんな滋養分を摂ればよいのでしょうか。 まずはたんぱく質です。 肉類、大豆類、卵類、魚類に多く含まれていて、ケラチンという髪の成分の元となります。 次にビタミンA、ビタミンEです。 玄米、かぼちゃ、ほうれん草、ニンジンに多く含まれていて、血行促進の効果があります。 次にビタミンBです。 レバー、マグロ、玄米に多く含まれていて、皮膚の代謝を快活にし促進します。 最後にコラーゲンです。 ひらめ、鯛、手羽先、豚足、長いもに多く含まれていて、美肌を作る効果だけではなく、髪にも色艶を与えます。
|