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ドライヤーを上手く使うことは、抜け毛対策としても大切な役目を果たします。
ドライヤーによる熱は、毛髪の三層構造の一番外側にあるキューティクルに悪影響を及ぼす可能性があります。 キューティクルの耐熱温度の限度はおよそ70℃くらいで、その温度を超えると壊れてしまいます。 最初から絶命した細胞であるキューティクルをさらに破壊してしまうと、もう二度と再生されることはありません。 キューティクルが壊れると、毛髪は弱り細くなって切毛、枝毛が増加し、抜け毛が発生しやすくなってしまいます。
髪の毛の水分をタオルを使って吸い取った後、自然乾燥をさせるのが理想的な乾かし方であると言えます。
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一方、ドライヤーを使った方が良い場合があることも確かです。 だが、ここで申し添えておきたいのですが気短な方程、ドライヤーの温度を高温に設定して使いがちですが、やはりそれだとキューティクルを傷めてしまいます。 従ってその対策として一つ目は、ドライヤーを10cm以上髪の毛から遠ざけて使用することです。 二つ目は、根元から先端へと向かって、温度と風速の設定を弱にして効率良く乾かすことです。 時間を多少かけてでも、毛髪を高温で乾かすことから出来る限り可能な範囲で避けなければいけません。
洗髪後以外のドライヤーの使用でも、髪型を整える等の際に、髪の毛を少し濡らしてから乾かしてあげることが大切です。 濡らすために使うものは勿論水で構いませんが、ローションやムースなどでも、髪の毛に優しく馴染ませることが出来て良いでしょう。
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