|
脱毛症はお医者さんに相談して治しましょう、と言われるようになった動機がフィナステリド（商品名プロペシア）という薬の登場ではないでしょうか。
これは飲み薬で、男性型脱毛症における頭頂部や前頭部の脱毛を抑制する働きがあると言われています。
日本でも脱毛症が改善された事例が報告され、また安全性においても心配のない薬であるとされています。
しかしどんな薬でもそうですが、副機能を心配しない人はいないと思います。
特に飲むタイプの薬では効果的であればあるほど「強い薬」とのイメージから飲むことを躊躇してしまう人も多いことでしょう。
男性型脱毛症に処方されるフィナステリドにおいてはどうなのでしょうか。
発毛促進を中心に組み立てられた適材適所の育毛3商品セット【男性用】
製薬会社の使用説明書を見ると、肝機能障害のある人は慎重に使用すること、妊娠している可能性のある人には使用しないこと、授乳中の人には使用しないこと、などが挙げられています。
妊婦が服用してはいけない理由は、男児を妊娠していた場合に胎児の生殖器官の進歩に影響を及ぼす（奇形をおこす）おそれがあるためです。
また副機能として、まれながら性欲減退と勃起不全などがあるそうです。
この副機能についてはすさまじく繊細な問題ですが、医師に「この薬を飲むと、性欲減退などの副機能が表われることもあります」と聞いたためにそれが暗示的な機能となってしまうことも考えられます。
また脱毛のためにスピリット的に自信をなくしていることが原因かもしれません。
しかし実際に薬の副機能として表われた症状であれば、内服を中止することで消滅します。
|
