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男性型脱毛症を引き起こす物質はジヒドロテストステロンという物質で、それは5αリダクターゼという酵素の働きによって作られることは前にお話しました。 この5αリダクターゼには2つのタイプがあり、1型は全身の皮脂腺に広く存在するのに対し、2型は前頭部と頭頂部の毛乳頭細胞、毛母細胞、前立腺にだけ存在しています。 2型の5αリダクターゼだけをブロックすることで、前頭部や頭頂部の脱毛の進行を食い止める働きをするのがフィナステリドという薬です。
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フィナステリドというのは成分名で、商品名は「プロペシア」と言います。 この薬は2005年から正式に国に認められて医師が処方できるようになりました。 プロペシア1錠中にフィナステリド成分は1mg含まれています。 効果がある場合は、飲み始めて3ヶ月目頃から症状が改良し始め、半年から1年後に明らかになります。 3年間服用しての改良率は7割以上と言われていますが、凄くよくなったと実感しているケースはまだ数パーセントと低く、プロペシアの効能としては「男性型脱毛症の進行を遅らせる」のみに留まっていると言えるでしょう。 またプロペシアは1年間飲み続けても効果が見られない場合、それ以上続けても効果は99%望めないと言われます。 さらに付け加えるならば服用をやめると頭髪は元の状態に戻ってしまうため、効果を持続させるためには一度飲み始めたらずっと飲み続ける必要があります。
さらに付け加えればプロペシアの価格は1錠250円で、1年間に換算すると10万円弱の費用がかかることになります。
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