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髪の毛は、フサフサと生えているときは特に大事に思ったりありがたいと考えたりしないものです。 しかしながら「ちょっと薄くなってきたかな」と一度気になり始めると、それが甚だしく心の負担になりスピリット的痛みをもたらします。 中には1本1本の髪の毛が抜けて行くことが怖くて、シャンプーさえ出来なくなる人もいるように思えます。 また、日本の成人男性の3人に1人が「自分は薄毛である」と認識しているという調査結果もあります。
このように髪の毛が抜けてしまう脱毛症はいろいろな要因が絡み合って起こると言われます。 また脱毛症の中には体質によって起こるもの、病気によって起こるものがあります。 ここでは体質によって起こる脱毛症について説明したいと思います。
●男性型脱毛症 思春期以降の男性に起こる体質的な脱毛症で、ジヒドロテストステロンという男性ホルモンの一種が原因で起こると言われています。 頭頂部、額の生え際の髪の毛がうぶ毛になって地肌が見えるようになり、進行していきます。 男性型脱毛症はAGAとも呼ばれ、成人した男性に発症する脱毛症の多くがこのタイプだそうです。 ●びまん性脱毛症 女性に起こる体質的な脱毛症です。 男性型脱毛症で原因とされたジヒドロテストステロンという物質は女性の体内にも存在するため、同じメカニズムで女性にも脱毛が起こることがあります。 他に女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が変動することによって脱毛が起こることもあります。 分娩後や更年期の脱毛がそれにあたります。
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この他65歳を過ぎ、老化によって脱毛症が起こることもあります。
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