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前回の記事によって、コンドロイチンが血管内部の脂質にも働きかけるということが、よくお分かりいただけたと推察されますが。 したがって、命にかかわるような疾患の要因ともなる動脈硬化に、とても良い効果を発揮するということもわかったわけですが、コンドロイチンは、他にもまだ素晴らしい点で血管に機能してくれています。 それは、血管新生をコントロールしてくれるという効果です。 血管新生とは、文字通り、血管を新しく生まれさせるということですが、一見、良いことのようにも思えますが、場合によっては良くないケースもあり得ます。 例を上げれば、軟骨の内部には血管がありませんが、そこに血管が新しく生まれたりすると都合が悪いことがいろいろ起こってきます。
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本来、血管が無いのが当たり前の部分に血管が作られますと、かえって都合が悪くなってしまうのです。 このような血管の新生を、コンドロイチンがコントロールしてくれているのです。 本来は必要のない血管が作られようとするのを防いでくれる効果があるということですね。 血管が作られるのは良い場合もありますが、全てがそういうわけではありませんから、必要な部分に、必要な時だけ、新生されれば良いわけです。 コンドロイチンを摂取しているだけで、そう云った効果が自動的に行われているということが驚くべきことですね。 ここまで記事をお読みになってくださったかたは、もうお分かりだと推察されますがが、これからは、関節の苦痛がないかたであってもコンドロイチンを摂取する時代になってゆくのかも知れません。
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