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前回はコンドロイチンとグルコサミンの違いについて説明してみましたが、ご会得いただけましたでしょうか。 その違いを考えますと、コンドロイチンもグルコサミンも出来ればどちらも摂取するほうが、関節痛にはより効果的であることが分かっていただけたと思います。 もちろん、片方だけではいけないということはありませんが・・・。 さて、今回もまたコンドロイチンとグルコサミンの違いについてお話したいと思います。 今回の違いは、その材料の違いです。 どちらも関節痛にとっても効果的な成分でありながらも、その材料に使用しているものが異なっています。 コンドロイチンの材料に使用されているものにつきましては、以前にもご紹介したことがありましたね。 サメの軟骨を使用している場合が圧倒的に多く、その他に使用するものとして、豚の軟骨であったり、魚介類・・・とくに鮭やイカを使用することもあります。 一方、グルコサミンのほうは、どのようなものを材料にしているのかと申しますと、甲殻類・・・つまりカニやエビなどを使用しているのですね。 カニやエビなどの外皮にかなりの数含まれている成分なのです。
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また、トウモロコシから摘出する場合もあります。 材料が同じであったら働きも同じになってしまいますから、材料が違っているのは当たり前のことでもあるでしょう。 異なった材料でありながらも、同じ部分に相乗機能のような形で効果的なのがこの両者でもあるのです。 これで、コンドロイチンとグルコサミンの違いがお分かりになりましたか。
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